MCSではモバイル端末にインストールした認証アプリで認証コードを取得し、認証します。
- 二要素認証は、パスワードとモバイル端末を使用して、アカウントを保護します。
- 二要素認証を設定後にログインするには、パスワード以外にモバイル端末で受け取った認証コードが必要になります。(認証したデバイスで、30日間認証コードの入力を省略できます)
- アプリ認証の登録操作の途中でログインし直した場合は、認証アプリの設定からやりおなしてください。
※二段階認証の利用は強制ではありません
(参考)アプリ認証(二要素認証)とは
アプリ認証とは二要素認証の一種で、ログイン時に二つの異なる要素を使用して本人確認を行うセキュリティ機能です。これにより、不正ログインのリスクを大幅に減少させることができます。
1. 要素の種類
1. 知識要素:ユーザーが知っている情報(例:パスワード)
2. 所有要素:ユーザーが持っているもの(例:スマートフォンの認証アプリ ※MCSはこちらのタイプ)
2. アプリ認証の流れ
1. ユーザーが通常のパスワードを入力
2. 認証アプリが生成する一時的なコードを入力 ※
この二段階の認証プロセスにより、パスワードが漏洩しても、スマートフォンを持っていない第三者はログインできません。
※認証済みのデバイスでは、30日間コード入力を省略できます。
3. 利点
1. セキュリティ強化:不正アクセスを防止
2.ガイドライン準拠:厚生労働省のガイドラインに対応
この機能を活用することで、施設全体のセキュリティレベルを向上させることができます。
※モバイルアプリでアプリ認証をご利用する場合
- 最新版(iOSアプリ ver2.3.0以降, Androidアプリ ver2.4.2以降) のインストールが必要です。
- 最新版は順次配信されます。
【0.モバイル端末での事前準備】
※iPhoneをご利用の方の画面でご説明します。
1)「Google Authenticator」アプリをご自身のモバイル端末にインストールする。
【1.アプリ認証を設定する】
1)「メニュー」「設定」をクリックする。
2)「二要素認証」をクリックする
3)「アプリ認証」をクリックする
4)MCS画面とは別にモバイル端末で「Google Authenticator」アプリを開く
ⅰ:QRコードをスキャンする場合
①「+」「QRコードをスキャン」をクリックする。
②QRコードを読み取る。(下記QPコードはサンプルです。ご自身の端末に表示されているものをご利用ください)
ⅱ:セットアップキーを入力する場合
①「+」「セットアップキーを入力」をクリックする。
②
下記内容を入力し、
- アカウント名:MCS
- 鍵:MCS画面内に表示されるセットアップキーを入力してください。
- 鍵の種類:時間ベース
「追加」をクリックする。
(下記セットアップキーはサンプルです。ご自身の端末に表示されているものをご利用ください)
5)MCSが追加されます。
6)MCSの画面に戻り、「③ 認証アプリの6桁の認証コードを入力」欄に「Google Authenticator」アプリ内の6桁の数字を入力する
7)「認証」をクリックする
8)「二要素認証を有効化する」をクリックする
9)アプリ認証が使用中になっていることを確認する
【アプリ認証を解除する】
1)「メニュー」「設定」をクリックする。
2)「二要素認証」をクリックする
3)「アプリ認証」をクリックする
4)「アプリ認証を無効化する」をクリックする
5)「無効化する」をクリックする
6)アプリ認証が未使用になっていることを確認する